椎間板ヘルニア
頚部、胸腰部に発生することが多く、症状は軽度の痛みから神経麻痺まで様々です。
重症度によりますが、外科手術による減圧、原因の除去が必要な場合もあります。軽度の場合は再発に注意しながら通常の生活を行うことも可能です。
治療成績は神経の障害の程度によるところが大きいため、早期診断、治療が必要な病気です。
■椎間板ヘルニアの診断
レントゲン、脊髄造影CT検査、MRI検査などで診断を行います。
■椎間板ヘルニアの治療
進行度によって異なります。軽度の場合は、痛みのコントロール・安静・薬剤投与などで神経機能の回復を図りますが、重傷症例では、原因の除去、脊髄の減圧を目的とした椎弓切除を早期に行う事をお勧めします。